一人暮らしの場合、急に体調を崩したらどうしようという不安は、いつも感じますよね。
寝込んでしまうと身動きがとれなくなってしまいますから、変調にきづいたらなるべく早く病院にいきましょう。
近所の病院を知っておこう
慣れない町でしたら特に、早めに病院の場所を把握しておきましょう。
具合が悪くなってからでは、思うように探せなくなります。
市区町村の役場で、公共施設を載せたマップを配っているところもあります。
見えるところに貼っておくなどして、日頃からチェックしておきます。
ホームページを開いている病院も多いので、診察日や診察時間、救急対応ができるかなども、調べておきましょう。
口コミを調べよう
病院は相性もありますが、当たり外れもつきものです。
近所に知り合いがいたら、病院の評判を聞いておくと安心です。
人によって意見が分かれたりしますが、そんなときは理由をよく聞いてみましょう。
自分と世代や価値観の近い人の意見をとると、失敗が少ないようです。
最近ではネットの口コミサイトも充実しているので、地域の病院を検索してみましょう。
なるべく評判のいい病院を探します。
ただ、口コミはとてもためになりますが、あくまでもその人の主観です。
参考程度に考え、疑問に思ったらなるべくたくさんの意見に触れるようにしましょう。
必要に応じて科別におさえよう
いろんな科が揃った総合病院は便利ですが、入院設備があるような大きな病院では、診察時間が午前中に限られているところも多いので、できれば科別に個人病院もおさえておくと安心です。
風邪などでよく行く内科や、ケガしたときの外科、意外に多い目のトラブルのために眼科、急な痛みのための歯科。
ほかにもアレルギーを持っている人には必須の皮膚科、耳鼻咽喉科、女性なら婦人科、メンタルな心配のある人には精神科・神経内科なども、あらかじめおさえておきます。
引っ越してきたのなら、前に通っていた病院の紹介状があると、初診もスムーズに受けられます。
病院でも教えてくれますが、処方箋を受け付けてくれる薬局もおさえておきましょう。
なるべく自宅の近所で、待ち時間の少ないところを知っておくと便利です。
病院によっては特殊な薬を処方する場合があり、指定の薬局でしか用意していないものもありますので、そういった場合は医師の指示に従います。
また、救急外来を受け入れているかどうかも合わせて調べておきます。
急な体調不良や自分で病院まで行けそうにないときは、無理せず救急車を呼びましょう。