お得な電気の使い方

夏や冬にエアコンを使っていると、電気代の請求書を見てビックリ! ということはありませんか?
エアコンだけではありません。
普段何気なく使っている電気、まだまだ節約できるところがいっぱいあるのです。

冷暖房の電気を節約

ある統計によると、エアコンの電気使用量は、全体の30%〜50%も占めているのだとか。
個人差はもちろんありますが、つまりここを気をつければ、大きく節約できますよね。

まずは、エアコンをできるだけ使わないようにしていきましょう。
衣類で調節したり、カーテンを厚いものに換えたり、冷暖房のみに頼らないようにします。

そうした上で必要なときは、設定温度に気をつけます。
機種にもよりますが、暖房は20℃以下、冷房は26℃以上に設定して様子をみます。
風量や風の向きなども工夫してみてくださいね。

休みの日に、家にいないようにするのも手です。
本を読んで過ごすなら図書館に行くとか、学校の自習室や、市区町村の住民センターをうまく利用できるといいですね。

冷暖房費だけでなく、テレビや照明などの電気代も一緒に節約できます。

家電の節約方法

冷蔵庫はあまりものを詰め込まず、ツマミを『弱』にします。
そして、ドアを何度も開かないようにしましょう。
小さめのホワイトボードを冷蔵庫に取り付け、入っているものをメモしておくと、確認のために開く頻度を抑えられます。

壁やほかの家具から離して置くのも、熱を逃がしやすくなって節電になります。

炊飯器の保温はやめておきましょう。
ずっと保温していると、電気代を食うばかりでなく、ご飯が乾燥してマズくなります。
食べるときに電子レンジであたためたりガスコンロで蒸したりするほうが、おいしく食べられます。

電気ポットの保温も、節電の敵です。
まとめて沸かして魔法びん型のポットに入れておくか、お湯がほしいときだけ電気ケトルを利用したほうが節約になります。

使わない家電のコンセントはこまめに抜きましょう。
抜くのがめんどうな人は、スイッチのついたコードを使うと便利です。

テレビの主電源も、いちいち切ったほうがお得です。

夜更かしはやめよう

夜遅くまで起きていると、その分照明も冷暖房も長く使うので、電気をたくさん消費してしまいます。
朝も早く起きて、太陽の恩恵をあずかれる生活をすると、節約にも健康にもバッチリです。