食費の節約方法

食費は欠かせないものですが、工夫次第で多くも少なくもできます。
ひもじい思いや栄養失調はカンベンですが、賢くエンゲル係数を下げる方法を探っていきましょう!

節約の極意はやはりこれ!自炊をしよう

外食すると、材料費のほかに、人件費や場所代が上乗せされていますので、やはり割高になります。
つまり、自分で作るともっと安くできるのです。

慣れないうちはたいへんですが、料理はコツさえ掴めば意外と簡単。
焼く、煮る、ゆでる、炒めるなどの基本を押さえて、少しずつレパートリーを増やしておきましょう。

インターネット上のレシピ集を見ると、手早くできるメニューがたくさん載っていますので、参考にしてみるといいですね。

スーパーのセールを利用しよう

スーパーでは、日替わりセールや月間セールなど、お買い得品があります。
新聞をとっている人は、折込みチラシをチェックして買い物に行きましょう。

新聞をとっていない人も大丈夫。
今はインターネット上にチラシサイトがいくつかあるので、特売品をチェックできます。
住んでいるおおまかな住所を入力すると、その地域のチラシが表示されます。

スーパーだけでなくドラッグストアなども見ておくと便利です。
最近は食品を扱っているところも多いので、スーパーと比較してみましょう。

また、スーパーでは夕方や閉店間際に売り切りセールをするところがあります。
その時間をねらって買い物に行くのも賢い利用法です。

お肉やお魚、お惣菜など、その日に売り切らなければならないものを、安く売り始めます。
これはお店や曜日、その日の売れ行きによって開催時間がまちまちなので、何度か通ってお店の傾向を掴んでおきましょう。

ただ、人気のものは定価で売り切れている場合があります。
そして、売り切りセールを狙って客が殺到することもあり、パニックになっていらないものまで負けじと買ってしまわないよう、気をつけましょう。

食材は使い切る!

食品は、長く置いておくと劣化します。
比較的長持ちするものでも同様です。
使わずに捨ててしまうことになるともったいないので、できるだけ使い切る工夫をしましょう。

まず、買うときにセールにつられたりして買いすぎないようにしましょう。
そして冷凍保存できるものは早めに冷凍庫へ。

余り物が冷蔵庫の中に目立ってきたら、使いきりメニューを考えましょう。
お好み焼きや煮込みうどん、焼きそば、かき揚げなど、様々な具材をいっぺんに使えるメニューを普段からリストアップしておくと、とても便利ですね。