引っ越し先の地域選びについて

住みたいところはありますか?

できれば治安が良くて、緑が多く、交通の便がいいところに住みたいですよね!
でも、そうした人気の地域は、どうしても家賃が高くなります。
地域の相場を見極めて、自分の予算に合った地域を見つけましょう。

予算と希望の兼ね合い

まずは、広さをとるか、利便性をとるか、よく考えましょう。
限られた予算の中で、なにを重視するのかを決めておくのです。

広さをとるなら、都心から離れた場所とか、築年数10年以上の木造とか、駅から遠いとか、妥協できる点を考えます。
利便性をとるなら、広さはもちろん、多少環境や築年数にも目をつぶらなくてはならないかも知れません。

自炊するなら、商店街やスーパーが充実している地域を選ぶと、自炊のモチベーションが維持できますし、節約にも繋がります。

ストレスに弱い人は、緑の多い公園が近くにあると癒し効果があるので、おすすめです。
でも、不良のたまり場になるような公園でしたら、避けたほうがいいでしょう。

職場や学校の沿線

やはり一番便利なのが、通勤通学に便利なところですね。
毎日通う場所と同じ沿線の駅の近くを選ぶと乗換えがなく、本を読んだり寝たり、電車内の時間も有意義に過ごせるでしょう。

徒歩圏内であれば、移動時間も少なく、オフタイムを充実させることができます。
でも、交通機関を利用することでオンオフの切り替えがしやすいという人もいます。
それに近すぎると遊びがなく、つまらないかも知れません。

自分の好みに応じて選んでくださいね。

どうしても住みたい町に住む

知り合いで、どうしても代官山(東京都渋谷区)に住みたくて、ルームシェアを選択した人がいます。
公園も充実していて、おしゃれな店も多く、刺激的で、どうしても「代官山」を譲れなかったのだとか。
もちろん家賃相場が高いので、部屋の広さは望めませんし、ルームシェアでは窮屈な点も多いです。

でも、あこがれだった町で毎日いきいきと暮らしているその人を見て、こういう住まいの選び方もあるんだな、と教えられました。

好きな町はありますか?
もしそこに住んでワクワクした生活が待っていそうと思えたら、選択してみるのもアリですね。