新築マンションへの引っ越しの注意点は、次のようになります。

引っ越しが特定の日に集中するので注意

新築マンションは、多いところでは数百という戸数になります。

これだけの数の家が、マンションの完成とともに、一斉に引っ越ししてくることになりますので、
新築マンションの場合には、どうしても引っ越しが、特定の日に集中することになるんですね。

ですから新築マンションへの引っ越しは、希望の日に入居できないことが少なくありません。

また当日の引っ越しの順番も、到着順に行っていくことが多いので、
遅く到着してしまうと、引っ越し作業を開始するまで、長い時間待たされてしまうこともあるんですね。

幹事会社が決められて入るけれど･･･。

大規模新築マンションの場合、引っ越し業者は「幹事会社」が決められて、
「できればその引っ越し業者に依頼するように」
と勧められると思います。

これはマンション販売業者の立場からすれば、引っ越しに伴う混乱を、
できるだけ少なくしたいというのが理由になっているんですね。

ただ幹事会社が決められていると、引っ越し料金がどうしても言い値になり、
高めになってしまうことが少なくありません。

幹事会社には、頼まなくてはいけないわけではありませんので、
幹事会社以外の業者にも、見積もりを取るようにするのがオススメです。

幹事会社でない引っ越し業者でも、幹事会社ときちんと連絡を取り、
段取りを打ち合わせしてくれますので、問題はないんですよ。

ただ念のため、幹事会社以外の引っ越し業者に依頼してもいいかどうかを、
マンションの販売業者に確認しておいたほうが、問題は起きないかもしれないですね。