捨て方のルールを決めておこう

きれいな部屋を維持するには、ものを捨てることが大事です。
でも、今は使わないけどまだ使うかも、となかなか捨てられないことも多いですよね。

そんなとき、簡単なルールを作っていくと、思い切って捨てられるようになります。

期間で決める

よく「1年使わないものはずっと使わない」といわれますよね。

でも忙しい現代では、1年なんてあっという間。

1年では短いな、と思ったら、2年という区切りをつけましょう。
3年でもいいのですが、2年使わなかったら、3年目に使う確率はもっと低くなります。

それに、ものは時間によってどんどん古ぼけていきます。
3年目に必要になったとしたら、また新しいものを用意すればいいのです。

そして決めたからには、それを守ってどんどん捨てていきましょう。
もし、とっておけばよかったと後悔することがあっても、気にしてはいけません。
捨てることによって、スッキリとした空間を手に入れることができたのですから。

場所を決める

使いそうで使わないもので
、まだ2年経っていないものなどを、まとめて置く場所を決めておきましょう。

そしてまた使うかどうかあやしいものができたとき、そこに置くのです。
もしスペースがいっぱいでしたら、置いてあるどれかを捨てます。

つまり、使いそうで使わないものを、決められたスペース以上は増やさないことです。

そうしていくうちに、「ああ、使わないものは本当に使わないんだ」と実感できるので、
今後の片付けに役立ちます。

買い置きをしすぎない

消耗品を特売のときにまとめて買っておくのは、とても賢い買い物のしかたです。

でもストックスペースが限られているなら、
あまりたくさんの買い置きはじゃまになるだけです。

せいぜい2コまで、というように、ここでもルールを決めておきましょう。

特売セールはまたきっとやってきます。
ストックだらけで、棚にあるほかのものが取り出しにくくなったら、
すぐに乱雑になってしまいます。

また、どんなものでも長く置いておくと少しずつ劣化します。

必要になったら新品を買いにいくようにしておくと、
買っておいてそのまま忘れてしまっていた、ということもなくなります。