平日の引っ越しと週末の引っ越しの料金差は?

引っ越し料金は、曜日によって違ってきます。
平日と土日祝の週末とでは、料金は3割以上も違ってくることになるんですね。

引っ越しが集中する時ほど料金が高い

引っ越し料金が平日と週末とで違ってくるのは、週末の方が、引っ越しが集中するからです。

やっぱり多くの人は、平日には仕事がありますから、
「引っ越しするなら週末に」
と思うことになるわけですよね。

業者の方でも、週末には放っておいても仕事が入りますから、料金を下げる必要はありません。
それに対して平日は、なかなか仕事が入らないので、
「トラックや作業員を遊ばせるよりは」
と、料金を下げてでも、仕事を取ろうとするわけです。

平日と週末とで、実際に料金がどのくらい違うのかを比較するため、
ある引っ越し業者の「単身パック」の料金を比べてみました。
他の条件は同じにして、曜日だけ変えて見積依頼してみたんです。

そうしたら、次のような結果になりました。

  • 火〜木・・・1万5750円
  • 金と月・・・1万8900円
  • 土日祝・・・2万1000円

火曜から木曜までの平日と、土日祝日とでは、料金は3割以上も違ってくることになるんです。

ちなみに金曜と月曜も、少し高くなっていました。
これは、土日と合わせて、有給をとって連休にして、
そこで引っ越し作業を終わらせてしまおうと思う人が多いからなのだと思います。

その他の日による引っ越し料金の違い

繁忙期(3月〜4月)とと閑散期(5月〜2月)

曜日の他にも、引っ越し日の違いによって引っ越し料金が変わってくることはあるんですよ。
一番有名なのが、「繁忙期」と「閑散期」だと思います。

1年を通じてみると、引っ越しは圧倒的に、3月と4月に集中することになるんです。
これは当然といえば当然で、3月〜4月は新入学シーズンですし、
さらに会社の転勤も、4月からということが多いですよね。

この時期はどこの引っ越し業者も、まさに「猫の手も借りたい」ほどの忙しさで、
予約は放っておいてもどんどん入ってきます。

ですからこの繁忙期では、それ以外の閑散期と比べ、
引っ越し料金は1.5倍程度も高くなると言われています。

月の下旬とそれ以外

それから月の下旬(20日以降)も、引っ越し料金は高くなります。
これは賃貸住宅に住んでいる人が、多くの場合、契約が「月末まで」になっているので、
引っ越し前の家に契約一杯、月の下旬まで住んで、それから引っ越ししようと思うからなんですね。

また多くの会社は、給料日が月末です。
その関係で、お金のかかる引っ越しを月末にしようと思う人も多いみたいです。

大安とそれ以外

あとは「大安」の日は、やはり縁起がいいので引っ越しをする人が多くなり、
引っ越し料金は高めになります。

それに対して仏滅は、料金が安くなるんですね。

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