マネー関係の節約術

毎日の生活に欠かせない節約。
身の回りのことにばかり意識を向けがちですが、マネー関係でも節約できるところはいっぱいありそうです。

手数料がお得!?インターネットバンキング

近頃はインターネット上だけの銀行が増えていますよね。
実店舗を持たないので、経費を抑えられる分、金利が高く設定されていたり、手数料も安くなっていてお得です。

お金を振り込む機会が多い人は、振込み手数料が安く抑えられるので、ぜひ使ってみてはいかがですか。
ひと月○回まで振込み手数料無料というネットバンクもあるので、賢く利用しましょう。

公共料金はカード払いに

光熱費などの公共料金の支払いを銀行の自動引き落としにしている人は、クレジットカード払いに切り換えましょう。
ポイントが毎月溜まっていきます。
月々数百円分くらいですが、塵も積もれば山となります。
引き落としではなにもなかったことを考えると、お得な気分ですよね。

保険の見直し

保険は自分のライフスタイルに合ったものを選び、余計な特約は外しましょう。
保険屋のすすめるままに契約した人は、一度見直してみてもいいですね。

終身保険を掛け捨て保険に切り替えることも、検討してみてはいかがでしょう。

そうすると、月々の支払い金額が安くなります。
掛け捨てでは少し心配な気がしますが、金利が低い今、積み立てていっても運用による利益がそれほど期待できないので、保険額が目減りするリスクもあります。

また、長引く不況で保険会社の体力もかなり落ちている中、将来なにか起きたときに、契約時通りの保障をしてくれるかどうかなんて、誰にも予測はできないのです。

これから保険に入る人は、インターネットで申し込むと、会社によっては数千円程度割引をしてくれるところもあります。
一度ホームページを見て調べてみてください。

クレジットカードを使うときの注意

金額を分割で払うときは、できればリボ払いはやめておきましょう。
毎月決まった金額で返済するので、利用しやすい印象がありますが、しっかり十数%の利息がついています。

決まった金額が引き落とされるため、返済総額がわかりづらい上、払いやすい金額だけ払っていくと完済も遠のき、その分利息も払い続けることになります。

カード会社がよくすすめてくる自動リボなど、もってのほかです。
延々と返済し続けるということになりかねません。

「クレジットカードを申し込むと10,000分のポイントプレゼント!」などとカード会社やポイントサイトがしきりにおいしい話をすすめてきますが、それにつられてむやみにカードを作るのはやめておきましょう。

年会費無料だったらいくらカードを増やしても損はなさそうですが、それだけ自分の個人情報をばら撒くことにもなりますし(クレジット会社の情報流出事件も後を絶ちません)、ポイントを溜めるにも効率が悪くなります。

また、ローンを組む必要があって審査を受けるときに、クレジットカードを何枚も持っていたら、心証を悪くする恐れも。

個人でちゃんと管理できるのはせいぜい2〜3枚です。
必要のないカードは解約してお財布の中をスッキリさせましょう。