引っ越し業者のオプションにはどんなものがあるの?

引っ越し業者は、旧居から転居先へ荷物を安全に確実に運び、設置するのが主な仕事です。

その際に、引っ越しに伴う荷造りや掃除のサービス、専門の技術者でなければ取り付けできないエアコンの移設、クレーン吊り上げの特殊作業が必要なピアノ運送など、さまざまなオプションサービスがあり、通常の引っ越しプランに必要なサービスを選んで追加することができます。

工夫を凝らした独自のサービスは、他社との差別化を図るため引っ越し業者のPRの核です。有料のサービスと思っていたものが、別の業者では無料だったり、サービス料も一つ一つ決められた価格設定になっている業者もあれば、ざっくりまとめて全体でいくら、という業者もあります。

その差をよく見極めて賢く使えば引っ越しがぐんとお得に、そして楽になるかもしれません。

電気工事

引っ越しのオプションサービスで一番利用率の多いのは、エアコンの移設ではないでしょうか。引っ越し業者が提携先の電気工事業者に委託することが多いようです。

作業には危険を伴うことがあるため、こればかりは専門の技術者に頼まざるを得ません。他にもパラボラアンテナの設置工事、洗濯機設置、パソコンやAV機器の配線なども多くが専門業者によって行われます。

エアコン取外・取付

取り外した後の内部クリーニングもあわせて請け負っているところもあります。エアコン内部は掃除が行き届かず、見えない部分にカビが発生しているかもしれません。

購入して年数がかなり経過している時は、せっかく取り外した機会にプロの洗浄作業を検討してみてもいいですね。

アンテナ、AV機器配線

BSやCSアンテナの設置や、女性や高齢者が苦手とすることも多いAV機器のケーブルの配線、PCとWi-Fiルーターの接続など、要望に合わせて電源を入れればすぐ使える状態にセッティングしてくれるサービスです。

スタッフ派遣サービス

「餅は餅屋」という言葉があります。誰がついても餅はできますが、餅屋がついた餅はやっぱり一番美味しいですよね。その道のことは専門家に任せるのが一番です。

引っ越し業者のオプションサービスにも、特別な腕を持つ専門家にやってもらえるものがあります。

梱包・開梱

旧居での荷造りと、新居で荷解きして元通りの所定の位置に収めるまでを一括してやってくれるサービスです。女性スタッフが多く、細々とした雑貨や食器なども、丁寧に手早く梱包してくれます。

ダンボールに収まらないような特殊な形のものでも、ダンボールをカッターで切ったり、つなげたりしながら、うまく収めてくれます。

梱包だけを依頼し、荷解きは頼まずに時間がある時に自分でやるということも可能です。物が多く作業が捗らない人や、引っ越し直前まで休日が取れない人におすすめです。

ハウスクリーニング

さまざまな場所の汚れ落としのノウハウを持つプロが、普段の掃除では落とし切れない汚れをきれいに落としてくれます。不動産業者と退去の立ち合い確認の際にも、きれいにしてから引き渡すと、敷金が多く戻ってくるかもしれません。

不動産業者が入居時の契約の際に、「必ず退去の際に指定業者にハウスクリーニングを依頼すること」としているなら、オプションの利用は不要でしょう。

盗聴器・盗撮器調査

昔は盗聴器や盗撮器は秋葉原などの専門店で対面販売で購入するしかありませんでしたが、今では高性能で小型のものがインターネット通販で、誰もが簡単に手に入れられる時代になりました。

女性の一人暮らしや、過去にトラブルがあった人は気になるのではないでしょうか。豊富な経験と実績を持つプロにチェックしてもらえば安心です。

害虫駆除・防虫

新築の物件に引っ越しするなら害虫の心配はないと考えがちですが、運び入れる荷物の中に既に紛れていては防ぎようがありません。

そんな引っ越し先まで虫についてきてもらっては困るという人のための、輸送トラックの中で薬剤を散布して新居に運び込む前に対策してくれるサービスです。

他に、入居先の室内に薬剤を散布するサービスもあります。テナントで飲食店が入っているマンションに住む場合などは気にした方がいいかもしれません。

特殊作業・輸送

資格が必要な特殊作業や専用車両が必須のサービスは、専門業者と業務提携し、委託していることが多いです。

クレーン作業が必要な時は、立地により作業方法が大きく異なってくるため、事前の細かな打ち合わせが必要で、場合により現地の下見料金が発生することもあります。

ピアノ・重量物移動

アップライトピアノなら階段作業でも肩縄を使って二人一組で運ぶことができます。階段や玄関からの搬入が難しい場合、エレベーターに載らない場合は、クレーンを使って窓から搬入することになります。階数によっても料金が異なってきます。

大型の金庫や、ドラム式洗濯機、コピー機などの重量物の運搬もオプションとなり特殊作業料がかかることがあります。

車両の陸送

引っ越しで疲れている時に長距離の運転はきついものです。自分で運転して運びたくないなら、引っ越し業者の中にはバイクや自動車を方面別に何台かまとめて専用車両で輸送してくれるサービスを行っているところもあります。

一台で送るより割安になりますが、その分日数がかかります。

ペット輸送

家族の一員ですから、できれば一緒に移動したいのはヤマヤマですが、そうもいかないこともあるでしょう。

ペット輸送サービスは愛玩動物飼養管理士の資格を持つペット輸送専門業者と提携し、ペットにとってストレスがなるべくかからないよう細心の注意を払って専用車両で運んでくれます。

また、新居が落ち着いて受け入れ態勢が整うまでの間、一時預かってくれるサービスもあります。

その他

いつの間にか物が増え、気が付いたらいらない物が溢れて居住スペースを圧迫し、窮屈な生活を強いられている…。そんなの家賃がもったいないと思いませんか?

引っ越しはいらない物を整理し、気分一新してスッキリした生活を送るチャンスですよ。

不用品処分

引っ越し作業しで新居に必要ないものや、これを機に買い替えるものなど、結構な量の不用品が出てきます。

粗大ごみの回収日によっては引っ越し前の処分ができない場合も多く、大量の不用品を運び出すのも大変です。そんな時に一括して処分をお願いできるのは助かります。

荷物一時保管

旧居の退去日と新居の入居日にずれがある場合や、入居先のリフォームがまだ終わっていない時に、一時的に荷物を預かってくれるサービスです。

家具家電レンタル

単身赴任や、学生の限定期間の引っ越しでは、一人用の家具や家電を一通り買うよりも、送料や処分料を考えるとレンタルした方が安上がりなことがあります。

引っ越し業者の中には、単身用の家具や家電のリースやレンタルを扱っているところもあります。

まとめ

洗濯機の取り付けを基本作業で無料でやってくれる業者もあれば、オプションで別料金とする業者があったり、オプションの内容と金額は業者によって違います。

また、オプションサービス料を専門業者に直接支払う場合もあれば、引っ越し業者に一括して支払う場合もあります。

事前に業者ごとのオプション内容を把握し、自分でできる物は頼まない、専門家に頼むべきものは依頼する、というように要不要を見極め、方針と作業計画を早めに立ててなるべくお得に引っ越しできるよう準備したいものです。

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